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2011年10月12日 (水)

芸工大企画展「被災図書レスキュー~護る・遺す・繋げる~」のお知らせ

「被災図書レスキュー~護る・遺す・繋げる~」
「和紙から見える修復~護る・遺す・繋げる~」
美術史・文化財保存修復学科では、東日本大震災以降、宮城県、岩手県で被災した文化財などをレスキューする活動を実施しています。中でもその数が圧倒的に多い図書資料は、学生がカビや泥の付着など様々な問題と向き合いながら取り組んでいます。本展では、「被災図書レスキュー~護る・遺す・繋げる~」と題し、文化財(被災図書資料)レスキューの取り組みについてご紹介いたします。本活動に関わる私たちの“想い”に共感していただけますと幸いです。
また、同時開催企画として「和紙から見える修復~護る・遺す・繋げる~」と題し、東洋絵画保存修復の重要な素材である「和紙」についての展示を行います。和紙は先人から伝わってきた掛軸や屏風などの作品の表紙や修復にも使われており、古くから日本人の生活に欠くことができない素材です。和紙の多様性と美しさをぜひ会場で感じていただければと思います。本学科で東洋絵画の保存修復を学ぶことは和紙を知ることでもあります。学生たちの日々の学びの成果も多くの方々に知って頂ける機会になればと思います。

開催によせて
美術史・文化財保存修復学科の学生の学びや研究内容については公になる機会が少なく、一般の方には分かり辛いところがあります。彼らは自己表現としての作品を制作し発表することはなく、美術史を読み解くことや文化財保存修復を研究することで、先代から伝わってきた文化財や現在の作品などを陰で支え次世代に伝える責任重大な研究分野を学んでいます。
この度の東日本大震災では私たちが失ったものがあまりに大きく、この分野の様々な研究者が日本の文化遺産を少しでも後世に遺して伝えていくために活動しています。こうした被災作品資料レスキュー活動は今後ますます大きな意義を持つことでしょう。その一端を担う本学学生の日々の研究の成果をこの機会にぜひご覧ください。
三浦功美子(美術史・文化財保存修復学科准教授)

「被災図書レスキュー~護る・遺す・繋げる~」
「和紙から見える修復~護る・遺す・繋げる~」開催概要
会期:2011年10月28日(金)~11月9日(水)日、祝日休館
時間:10:00~19:00(土曜日は17:00まで
会場:東北芸術工科大学 図書館スタジオ144
入場:無料
休館:日曜日/祝日
主催:美術史・文化財保存修復学科(東洋絵画修復ゼミ・保存科学ゼミ)
協力:文化財保存修復研究センター
担当:三浦功美子(美術史・文化財保存修復学科准教授/本展担当代表)/米村祥央(
同学科講師)/同学科東洋絵画修復ゼミ学生/同学科保存科学ゼミ学生
http://www.tuad.ac.jp/newsevents/headline/newpage_20111007_095620/

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